また子殺しのニュース。
『育児が嫌で、そんな母親に育てられる子どもがかわいそうで』
は、覚えがある。泣いて子どもに謝ったこともある。
小さな娘はきょとんと私を見てた。
『殺してあげよう』
と思わなかっただけ。
この一線の高さ低さは、全てを自分でコントロールしきれない。多分。
何とかせんとー、と足掻いてる母の横で、子どもたちは勝手に育ってて、叱れば分かるし(言うこときかんけど)、自転車乗って遊びにいくし、DVDも自分で録画までしてくれるし(むしろ頼んでる)。
どんどん手が離れていく。軽々と母を越していく。
当たり前の日々は、幸運が続いただけのこと。